「出金できない」「登録前にサービス内容が確認できない」そんな声が寄せられている投資サービス「RAMIREZ(ラミレス)」について、ネット上では被害を疑う口コミや相談投稿が複数確認されています。
SNS広告や突然のフレンド申請(Instagram、Facebook)をきっかけに登録ページへ誘導されるケースも報告されており、運営会社や代表者の情報が一切確認できないまま、仮想通貨関連の資金取引を促される構造には注意が必要です。
本記事では、「RAMIREZ」とされるサービスに関する口コミや相談事例をもとに、実際の勧誘手口や詐欺的な構造の有無について調査し、特定商取引法や民事上の責任の観点から、法律事務所の弁護士が詳しく解説していきます。
- 運営元の情報開示が不十分で、実在性が確認できない
- 複数の口コミが、投資詐欺でよく見られる典型的な被害パターンに該当
- 権威性を偽装するために、実在しない認証機関や金融機関の名を利用
上記の通り、RAMIREZは詐欺の可能性が高いです。
既にRAMIREZに入金してしまった場合は、すぐに弁護士に相談することで返金請求ができる可能性があります。

フォートレス国際法律事務所では、相談・事前調査を無料で承っております。(ご相談はこちら)
詐欺被害は早期対応が解決に繋がります。
被害の拡大を防ぐためにも、まずはLINEで弁護士にご相談ください。

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RAMIREZとは?どんな手口で紹介されているのか

RAMIREZ(ラミレス)は、仮想通貨や投資関連のサービス名としてネット上で言及されている名称で、実際には「uiajskc.com」というドメインのサイトとともに登場するケースが確認されています。
口コミや相談投稿によれば、InstagramやFacebookの広告をきっかけにRAMIREZへ誘導されたという報告が複数あり、ログイン画面だけが表示される構造や、運営情報が外部から確認できない点などが指摘されています。
また、「最初は少額の取引で出金できたが、途中から引き出せなくなった」「事前の説明と異なる内容だった」といった声もあり、出金不能トラブルの温床となっている可能性があると考えられています。
現時点では、サービス提供元の会社名・所在地・金融ライセンスなどの詳細は公式サイト上で一切確認できず、実態の不透明さが大きなリスク要因となっています。
RAMIREZの基本情報
| URL | https://www.uiajskc.com/#/login/login |
| 運営会社 | 不明 |
| 所在地 | Västra Frölunda(スウェーデン) |
| 代表者名 | 不明 |
| 電話番号 | +46.104500390 |
| メールアドレス | uiajskc.com@shieldwhois.com |
RAMIREZとされる投資サービスの公式サイト(https://www.uiajskc.com)では、運営会社や代表者名、所在地といった基本情報が一切掲載されていません。記載されているのは、「Västra Frölunda(スウェーデン)」という所在地と、無料メールアドレス(uiajskc.com@shieldwhois.com)のみです。
企業としての連絡先としては極めて不十分であり、特に資産運用を扱う金融サービスとしては極めて異例です。所在地や責任者の明記がない状態で金銭の預け入れを促す行為には、十分な注意が必要です。
なお、RAMIREZの公式サイト(uiajskc.com)はログイン画面のみが表示されており、利用規約や特商取引法に基づく表記、運営者情報といった重要な情報を外部から確認することができません。このような仕様は、正規の投資サービスとしては極めて異例であり、情報開示を避けるために設計されている可能性があります。
RAMIREZのWhois情報
続いてRAMIREZのWhois情報を調べました。
| 項目 | RAMIREZ |
| ドメイン登録日 | 2025年7月29日 |
| レジストラ | Name SRS AB |
| 登録国 | Västra Frölunda(スウェーデン) |
| 登録者情報 | 非公開または匿名化・保護設定 |
RAMIREZのWhois情報から読み取れることは以下の通りです。
- ドメインが登録されたのは2025年7月と極めて最近であり、長期運営実績は確認できません。信用できる投資サービスであれば、過去の評判や実績があるはずです。
- 登録者情報がすべて匿名化されており、実際の運営主体が不明です。信頼性の高い企業であれば、こうした情報はむしろ公開することで透明性を担保するのが一般的です。
- 所在地はスウェーデンとなっていますが、実際にこの住所で企業が活動しているかどうかを裏付ける情報はありません。
- ドメイン管理業者(Name SRS AB)や匿名化サービス(Shield Whois)も、日本国内ではあまり見かけない構成であり、追跡を困難にする目的で設定されている可能性もあります。
このように、運営者の身元や実態がつかめない投資サービスは、万が一のトラブル時に責任の所在が不明瞭となるリスクがあり、特に注意が必要です。

RAMIREZの公式サイトを調査してみた

「RAMIREZ」は、トップ画面はすぐにログイン・または新規登録ができるだけのシンプルなサイトです。

RAMIREZとされる投資サービスの公式サイト(https://www.uiajskc.com)を実際に確認したところ、外部からのアクセスではログイン画面しか表示されない非常に閉鎖的な構造であることがわかりました。
ログインせずに閲覧できる情報は一切なく、「会社概要」「特定商取引法に基づく表記」「運営者情報」「利用規約」など、通常の金融サービスでは必須とされる基本情報が完全に非公開となっています。
会社情報・問い合わせ先の記載が一切ない
ログイン前に表示される画面には、会社名・所在地・代表者・連絡先などの記載が一切確認できません。
また、「問い合わせフォーム」や「サポート用メールアドレス」など、ユーザーが公式に連絡を取る手段も一切設置されていません。
本来、金融商品を扱うサイトであれば、特商法表記や利用規約の掲載は当然の対応です。それが見当たらないという点で、透明性に大きな疑問が残る構成といえるでしょう。
運営者の素性が確認できない投資サイトでは、資金や個人情報の取り扱いに細心の注意が求められるため、安易に利用すべきではありません。
サイト構成はログインページ・新規登録のみ
サイトのトップページではログイン画面しか表示されず、サービス内容やサポート情報といった要素は一切確認できません。

また、新規登録画面には「紹介コードの入力欄」が設けられており、「紹介コードを入力してください」という文言も表示されます。
このことから、RAMIREZは特定の紹介ルートを経由したユーザーのみが登録可能な、招待制の仕組みを採用していると考えられます。
こうした閉鎖的な登録構造は、被害の拡大を抑えつつ、内部でのみ勧誘を行うマルチ型の詐欺スキームでよく見られる特徴であり、透明性に乏しい設計といえるでしょう。
登録前にサービス内容が確認できない投資サイトは、詐欺に悪用されるリスクが高いため注意が必要です。
情報開示を拒む設計は、典型的な投資詐欺サイトの特徴
RAMIREZのように、外部からは一切の情報が確認できず、ログインしなければ中身が見えない構成は、詐欺的な投資サイトに頻繁に見られる共通点です。
特商法表記や運営者情報、サービス内容の詳細といった基本情報がログイン後でないと閲覧できない仕様は、利用者に不利な情報を意図的に隠している可能性があります。
また、登録には紹介コードが必要で、公開された登録フォームが存在しない点も、特定のルートを通じた囲い込み型の勧誘手口と一致します。
とくに、個人情報や資金のやりとりを前提とするサービスでありながら、事前に利用規約やリスクの説明すら確認できない状態は、非常に悪質かつリスクの高い仕様といえるでしょう。
こうした閉鎖性の強い構造では、万が一トラブルが発生しても責任の所在を追及しにくく、被害に遭った際の救済手段が極めて限定されてしまうという深刻な問題があります。
サイトの構造自体に透明性が欠けている場合、信頼できる事業者である可能性は極めて低いといえます。
なぜRAMIREZは詐欺に悪用されているのか 3つの要因

RAMIREZ(ラミレス)は、そのサイト構造やドメイン情報、勧誘手法などから見て、典型的な投資詐欺に悪用されやすい特徴を多数備えたサービスであると考えられます。
以下では、RAMIREZが危険視される3つの主な要因を整理します。
① 実態の見えないドメイン構造と匿名運営
RAMIREZの公式サイト(https://www.uiajskc.com)は、2025年7月に登録されたばかりの新規ドメインであり、Whois情報はすべて匿名化され、「Shield Whois」というプライバシー保護サービスが設定されています。
運営元の企業名、代表者名、所在地などの情報は一切公開されておらず、連絡先も無料メールアドレスのみ。
このような新規+匿名ドメインの組み合わせは、詐欺グループが短期で運用し、通報前に姿を消す典型的な手法として知られています。
しかも、サイト自体はログインページのみで構成されており、サービス内容や利用規約、特商法表記すら確認できません。
これは、一般利用者に正体を伏せたまま資金だけを吸い上げる構造である可能性が高く、透明性の著しく低いサービスであるといえます。
② 出金させない構造と偽装された運用実績
RAMIREZに関する口コミでは、「利益が出たと案内されたが出金できない」「キャンセルを申し出たら高額な手数料を請求された」など、出金をめぐるトラブルが複数確認されています。
このような手口は、詐欺的な投資勧誘でよく使われるパターンと一致します。
最初は少額の利益を見せて信用させ、さらに高額なプランを勧誘。その後、出金を申し出ると「システム障害」「本人確認の遅延」「別途手数料の支払いが必要」などの理由を付けて引き出しを引き延ばし、最終的に資金を奪う構造です。
実際には、運用の実体やリアルタイムの利益などは存在せず、あらかじめプログラムされた数字を見せているだけのケースも多く見られます。
③ SNSを使った個別勧誘と心理的な囲い込み
RAMIREZに関する口コミでは、InstagramやFacebookなどのSNSを通じて投資の勧誘を受けたという報告が複数確認されています。
公式サイトはログイン画面しか表示されず、サービス内容の詳細が一切確認できないにもかかわらず、SNS広告やDMをきっかけに、個人に直接アプローチする手法が用いられている点は非常に不自然です。
なお、近年の詐欺的投資勧誘では、「AIによる自動運用」「初心者歓迎」「少額から高利回り」などのキャッチコピーを用いて、投資経験の浅い層を狙うケースが増えています。
RAMIREZでも類似の構造が疑われるため、SNS経由での甘い誘い文句には特に警戒が必要です。
こうした勧誘手法では、最初から企業としての実態を示さず、「簡単」「誰でもできる」といった言葉で信頼を得ようとします。
とくに運営者情報や金融ライセンスの提示がないまま個人口座への入金を促された場合は、典型的な詐欺パターンに該当する可能性が高く、すぐに利用を中止すべきです。
運営実態が確認できないまま個人口座への入金を求められるサービスには、極めて高い危険性が伴います。
RAMIREZのように中身が見えないサービスでは、登録前に第三者の情報や被害報告を確認することが被害防止につながります。

RAMIREZによる詐欺の見抜き方|怪しいポイントチェックリスト

RAMIREZは、外見上は正規の投資サービスのように見せかけながらも、運営情報の不透明さや出金トラブルの報告が相次いでいる点から、典型的な詐欺構造を持つと考えられます。
以下では、RAMIREZに見られる“怪しいポイント”をチェックリスト形式で整理しました。少しでも心当たりがある方は、速やかに利用を中止し、専門家への相談を検討しましょう。
- 一時的に出金できるように見せて信用させる手口
- RAMIREZの口コミの中には、「最初は少額の取引で利益が出て、出金も可能だった」という報告があります。これは“実際にお金が戻る=信頼できるサービス”という誤認を狙った手法で、詐欺サイトでよく使われる心理操作の一つです。一度出金できた安心感から、その後に勧められる高額プランや追加入金に応じてしまい、最終的には出金できなくなるケースもあるため注意が必要です。
- 登録ページしか存在せず、企業情報が一切ない
- 公式サイトは、ログインページと新規登録フォームしか表示されず、会社概要・利用規約・サービス説明ページが一切存在しません。正規の金融サービスであれば、契約前に必要な情報が明示されるのが当然であり、これは明らかに異常な構成です。
- 特定商取引法の表示や問い合わせ窓口がない
- 確認できる限り、特定商取引法に基づく表記や、正式な問い合わせフォーム・電話番号・企業ドメインのメールアドレスなどは一切存在していません。そのため、万が一トラブルに遭った場合でも、運営者に連絡を取る手段がない=泣き寝入りせざるを得ない構造といえます。
- ドメインが新しく、運営元情報はすべて匿名化
- RAMIREZのドメイン(uiajskc.com)は、2025年7月29日に取得されたばかりの新規ドメインであり、Whois情報も「Shield Whois」により匿名化されています。さらに、登録国はスウェーデン(Västra Frölunda)となっており、日本国内から法的責任を問うのが非常に困難なケースです。
- 招待コードによる限定的な登録方式
- 新規登録には紹介コードの入力が必須となっており、自由登録はできない招待制となっています。このような閉鎖型の仕組みは、外部への被害拡散を避けながら、SNSやDMなどを使って内部で勧誘を行うマルチ型詐欺の典型とされています。
- SNSを起点とした勧誘
- RAMIREZに関連する被害報告では、InstagramやFacebookの広告から誘導されたという声が見られます。「スマホで副収入」「簡単に資産運用ができる」といった広告をきっかけに、専用サイトへと案内される流れが多く、運営元の素性が明かされないまま登録や入金を促される構造となっています。
- 特に、サイト上に会社概要や運営情報が掲載されていないため、SNS上の誘導だけを頼りに判断してしまうと、誤って詐欺的なサービスに登録してしまうリスクが高まります。SNS広告は見た目も洗練されており、正規の金融サービスと錯覚させるよう工夫されている場合が多いため、「広告に出ていたから安心」と考えるのは非常に危険です。
RAMIREZは、一見すると洗練された投資プラットフォームのように見えますが、その裏側では実態不明な構造や出金トラブルが確認されており、非常に危険性の高いサービスであるといえます。
見た目や一時的な利益表示に惑わされず、「出金できるか」「連絡先はあるか」「誰が運営しているか」を確認することが、被害を防ぐための第一歩です。
RAMIREZの口コミ・実際の被害事例

RAMIREZについて、X(旧Twitter)やYahoo!知恵袋、投資関連の掲示板などを中心に調査を行いました。現時点ではX(旧Twitter)やYahoo!知恵袋での口コミを確認することはできませんでしたが、出金・入金に関するトラブルを指摘する声が確認されています。
ここでは、実際に投稿された内容をもとに、どのような被害や不安が報告されているのかを整理します。
RAMIREZに関するYahoo!知恵袋での口コミ
Yahoo!知恵袋での口コミはありませんでした。
RAMIREZに関する掲示板での口コミ
出金成功から信用獲得・出金拒否がRAMIREZで報告された典型的な詐欺パターン
uiajskc.com取引所は作られたばかりのサイトです。最初は少額、無料で取引をさせて更に利益をその中で出金をさせて信用させてきます。
怪しいと思ったらすぐ相談してくださいそうすれば被害に遭うことはないかと思います。
詐欺被害ジャパン
この口コミは、RAMIREZに典型的な詐欺構造を端的に示しています。
「無料で利益→出金成功→信頼獲得→高額投資→出金拒否」という流れは、詐欺グループが心理的ハードルを下げるために用いる常套手段です。
初期段階の“成功体験”があるほど被害額が拡大しやすく、サイト閉鎖後は証拠も消されやすいため、早い段階での記録保存と法的相談が極めて重要です。
SNSで突然フレンド申請があり、投資話を持ちかけられる事案がRAMIREZで報告された典型的な詐欺パターン
RAMIREZ(偽)から出金ができなくなるとの情報が入ってきてます!いきなりのフレンド申請や知らない人から投資話を持ち掛けられた場合は詐欺を疑ってください!
正規の投資にはリスクが伴います。異常に高い利益率を約束する取引所やプラットフォームは、詐欺の可能性が高いです。
詐欺相談なび
「高利回りを約束しつつ、出金だけできなくなる」構造は、典型的な投資詐欺の最終段階です。
RAMIREZのような詐欺サイトでは、SNSでの勧誘から始まり、最初の信頼構築を経て、最終的に出金不可に誘導するパターンが確認されています。異常な利益や“確実に儲かる”という言葉が出た時点で、即座に詐欺を疑うべきです。
RAMIREZに関するX(旧Twitter)での口コミ
X(旧Twitter)での口コミはありませんでした。
RAMIREZの詐欺被害に遭った場合はどこに相談すべき?
RAMIREZなどの詐欺被害に気づいたとき、「まずどこに相談すればよいのか?」と迷う方も多いでしょう。
実際には、相談先によって対応内容や返金の可能性が大きく異なるため、状況に応じて正しい窓口を選ぶことがとても重要です。以下では、それぞれの相談先の特徴やメリット・デメリットについて詳しく解説します。
- 弁護士なら照会制度を使って相手方の調査を行い、返金請求が可能
- 銀行やカード会社は支払いを停止できる可能性がある
- 警察は詐欺師を逮捕できる可能性があるが、返還請求までは対応していない
- 消費生活センターは様々な種類の詐欺について無料で相談可能

弁護士に相談していただければ、警察に相談した方が良い事案のアドバイスもできます。
まずは当事務所の無料相談をご利用ください!

弁護士なら照会制度を使って相手方の調査を行い、返金請求が可能
弁護士に相談する最大のメリットは「返金につながる手続きを直接進められること」です。

弁護士は「弁護士会照会制度」という権限を活用し、金融機関や関係機関に対して照会を行い、振込先口座の名義人・住所・残高などを調査することができます。
これにより、名前も住所も分からない相手であっても、返金を請求すべき対象を特定できる可能性が高まります。
さらに、振込先口座を凍結し、残っている資金を「被害回復分配金」として返還させる手続きも可能です。詐欺グループが逃げ切る前に迅速に動ける点が、行政の窓口などにはない大きな強みです。

銀行やカード会社は支払いを停止できる可能性がある
被害が発覚してからの時間が短ければ、銀行やクレジットカード会社に連絡することで支払いを止められるケースもあります。特にクレジットカード決済の場合、「チャージバック制度」と呼ばれる仕組みにより、不正取引や詐欺的な利用が確認できれば、利用者に返金される可能性があります。
また、銀行振込であっても、まだ送金処理が完了していない場合や、詐欺の疑いが濃厚で口座が凍結されれば、資金を守れるケースがあります。ただし、すでに資金が引き出されてしまっている場合には対応が難しくなるため、特に被害が発生してから時間が経ってしまった場合には限界があります。
警察は詐欺師を逮捕できる可能性があるが、返還請求までは対応していない
警察に被害届を出すことは、加害者の逮捕や刑事罰に直結する可能性があるため重要です。実際、刑事事件として立件されれば、詐欺グループの活動を抑止する大きな効果があります。
しかし、警察は「加害者を処罰すること」が役割であり、「被害金を取り戻すこと」までは対応していません。

被害届が受理されたとしても、その後に返金される保証はなく、逮捕に至らないケースも少なくありません。さらに、警察は証拠が十分でなければ被害届を受け付けてくれない場合もあります。
つまり、警察に相談すること自体は大切ですが、それだけでは資金を取り戻すことは難しいのが実情です。返金を目指すのであれば、警察と併せて弁護士に相談し、返還請求を進めることが欠かせません。
消費生活センターは様々な種類の詐欺について無料で相談可能
消費生活センターは、投資詐欺・副業詐欺・ネット通販トラブルなど幅広い事案について無料で相談を受け付けています。
「これは詐欺なのかどうか判断できない」と迷った段階で利用するには適しており、担当者が適切なアドバイスをくれるほか、場合によっては弁護士や警察への相談を勧めてくれることもあります。
ただし、消費生活センターはあくまで「助言機関」であり、返金交渉や口座凍結などの具体的な対応を直接行うことはできません。あくまで入口としての利用に留まることが多いため、実際に被害金を回復したい場合には、弁護士など専門家への併用相談が不可欠です。
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