近年、1xBetへの誘導をきっかけとした金銭トラブルが確認されています。日本向けのサービスであるかのように案内されたうえ、コミュニティバンキングを介して毎回異なる個人名義口座への送金を求められ、多額の入金につながるケースも確認されています。
本記事では、1xBetへの誘導に関する手口や注意点、法的リスクについて弁護士の視点から解説します。
- 日本向けの表示により合法と誤認しやすい
- コミュニティバンキングを介して毎回異なる個人名義口座へ銀行振込を求められる
- 海外オンラインカジノ利用による法的リスクがある
上記の通り、1xBetへの誘導は詐欺の可能性が高いです。
既に1xBetへの誘導に入金してしまった場合は、すぐに弁護士に相談することで返金請求ができる可能性があります。

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被害の拡大を防ぐためにも、まずはLINEで弁護士にご相談ください。

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1xBetへの誘導に関するトラブルの概要

1xBetへの誘導に関するトラブルでは、日本向けのウェルカムボーナスや通常どおりアクセスできる環境などから、日本国内でも問題なく利用できるサービスであると誤認し、継続的に入金してしまうケースがみられます。
オンラインカジノの利用が違法となる可能性を知らないまま利用してしまった場合でも、法的責任を問われるおそれがあります。そのため、安易に利用せず、事前に法的リスクを確認することが重要です。
1xBetの利用は日本では違法とされている
警察庁では「海外で合法的に運営されているオンラインカジノであっても、日本国内から接続して賭博を行うことは犯罪」と明示しています。

出典:警察庁
また、2025年にはオンラインカジノへの誘導や広告に関する規制も強化されました。さらに、総務省の資料「オンラインにおける違法スポーツ賭博の現状」では、1xBetが違法オンラインカジノの具体例として紹介されています。

出典:総務省
そのため、日本向けの表示やサービス内容だけで安全と判断することは避けるべきです。
1xBetへの誘導から被害につながる経緯

1xBetへの誘導では、最初から違法性や危険性を強く意識できないまま利用を始め、入金を重ねるうちに高額な損失へつながる流れがみられます。主な経緯は以下のとおりです。
日本向け表示により合法と誤認する
1xBetへの誘導では、日本向けのウェルカムボーナスや日本語表示、VPNを使わずにアクセスできる環境などから、日本国内でも問題なく利用できるサービスであると誤認してしまうことがあります。
しかし、海外のオンラインカジノやブックメーカーであっても、日本国内から賭博を行うことには法的リスクが伴います。表示が日本向けであることと、日本で合法的に利用できることは別問題と考える必要があります。
コミュニティバンキングを介して個人名義口座へ送金する
利用開始後は、コミュニティバンキングを介して銀行振込を行うよう案内され、その都度異なる個人名義口座が指定されるケースがあるようです。
運営会社名義ではなく、送金のたびに異なる個人名義口座への振込を求められる場合は、慎重に判断することが重要です。
送金を繰り返し高額な被害につながる
送金を繰り返した結果、被害額が高額に及ぶケースも確認されています。日本向けの表示などから安全なサービスと誤認し、継続的に入金してしまうことで、被害が拡大するおそれがあります。
このような流れに心当たりがある場合は、それ以上の送金は控え、やり取りの記録や振込明細を保全しておくことが重要です。
判断に迷う場合や、すでに送金してしまった場合は、一人で抱え込まず、投資詐欺の対応実績がある弁護士へ早めに相談することをおすすめします。

1xBetのサイト情報を調査した結果

1xBetに関する情報を確認するため、サイト上で公開されている運営情報やドメイン情報を調査しました。公開情報を確認することで、サービスの実態や運営状況を判断するための参考になります。
詳しい調査結果を確認してみましょう。
1xBetの基本情報

| URL | ※日本国内からの利用は推奨されないため非表示 |
| 運営会社 | Caecus N.V.(公開情報による) |
| 所在地 | キュラソー(公開情報による) |
| 代表者名 | 公開情報では確認できず |
| 電話番号 | 公開情報では確認できず |
| メールアドレス | support@1xbet-team.com(サポート窓口として案内) |
| ライセンス | キュラソー・ゲーミング機関(Curaçao Gaming Authority)発行ライセンス(OGL/2024/1262/0493) |
公開情報では、運営会社やライセンスに関する情報は確認できるものの、代表者名や電話番号など、事業者の実態を把握するうえで重要な情報は十分に公開されていません。
また、海外ライセンスを取得していることと、日本国内で適法に利用できることは別問題です。日本国内から海外オンラインカジノを利用することには法的リスクが伴うため、運営情報が掲載されていることだけを理由に安全性や合法性を判断することは避けるべきでしょう。
1xBetのwhois情報
| ドメイン登録日 | whois上で公開情報を確認できず |
| レジストラ | 非公開 |
| 登録国 | 非公開 |
| 登録者情報 | 非公開 |
1xBetのwhois情報から読み取れることは以下の通りです。
- ドメイン登録者の情報が公開されていない
- レジストラや登録国も確認できない
- ドメインの登録日が一般公開されていない
- 運営主体をwhois情報から十分に把握できない
whois情報からは、ドメインの登録主体に関する情報がほとんど確認できず、運営実態の透明性は高いとはいえません。
whois情報が非公開であることだけをもって違法性や詐欺性を断定することはできませんが、公開情報が限定的なサイトを利用する際には、運営体制や法的リスクを十分に確認したうえで慎重に判断することが望まれます。
なお、1xBetへの誘導先がアプリであるケースも確認されています。しかし、2026年7月時点ではApp Storeから削除されており、Google Playでは同名称のアプリが多数存在するため、実際に利用されたアプリを特定することは困難な状況です。
公開情報だけでは運営実態を十分に判断できない場合もあります。不安な点がある場合は、送金前に専門家へ相談し、サービスの信頼性を確認することが重要です。

1xBetへの誘導に関する不審点

1xBetへの誘導には、一見すると通常のサービスに見える一方で、取引の流れや利用方法を確認すると注意すべき点が複数存在します。
以下では、それぞれの特徴について詳しく解説します。
毎回異なる個人口座に入金を求められる
1xBetへの入金では、コミュニティバンキングを介して、その都度異なる個人名義の銀行口座が指定されるケースが確認されています。
一般的な事業者では、運営会社名義や決済代行会社名義の口座へ送金することが多く、毎回異なる個人口座を案内されるのは不自然です。送金先が頻繁に変わる場合は、十分な注意が必要です。
プロモコードの入力を求められる
1xBetでは、会員登録時に任意でプロモコードの入力欄が設けられています。

プロモコード自体は違法なものではありませんが、SNSやメッセージアプリなどを通じて特定のコードを入力するよう誘導されるケースでは注意が必要です。
紹介制度を利用して勧誘者へ報酬が支払われる仕組みが採用されている場合もあり、利用者の獲得を目的として勧誘が行われることがあります。安易に案内されたコードを入力する前に、その目的や運営実態を十分確認することが重要です。
居住国をコロンビアに指定するよう指示がある
1xBetのサイトでiOSアプリのインストール手順を案内するページには、「居住国をコロンビアに設定してください」との案内が記載されています。

日本国内の利用者に対して、本来の居住国とは異なる国を設定するよう求めることには違和感があります。アプリの提供地域を変更する目的である可能性も考えられますが、日本向けサービスであれば通常必要のない操作です。
このような指示を受けた場合は、その理由を十分確認し、安易に設定を変更しないよう注意しましょう。
1xBetへの誘導が悪用されやすい理由

1xBetへの誘導は、オンラインカジノという仕組みの分かりにくさや、海外サービス特有の確認しづらさを利用して、金銭を騙し取る手口に悪用されるおそれがあります。
ここでは、1xBetへの誘導がなぜ金銭トラブルに利用されやすいのかを整理します。
合法に見える表示で警戒心を下げやすい
1xBetのような海外オンラインカジノでは、日本語表示や日本向けのボーナス、通常どおりアクセスできる環境などにより、日本国内でも問題なく利用できるサービスであるかのように見えてしまうことがあります。
利用者が違法性を十分に理解していない場合、「日本語に対応しているなら大丈夫」「日本向けキャンペーンがあるなら利用できるはず」と誤認しやすくなります。このような見え方は、警戒心を下げて入金へ進ませる要因になり得ます。
入金を繰り返させやすい仕組みがある
オンラインカジノでは、少額の入金から始めさせ、ボーナスや勝敗の変動によって継続利用を促す流れが作られやすい傾向があります。最初は遊び感覚で利用していても、損失を取り戻そうとして追加で入金し、高額な損失につながるおそれがあります。
さらに、勧誘者が「次は勝てる」「入金すればボーナスが増える」などと説明する場合、冷静な判断が難しくなることもあるでしょう。継続的な入金を前提とする仕組みは、金銭を失わせる手口に悪用されやすい点に注意が必要です。
資金の流れや責任の所在が見えにくい
入金先として毎回異なる個人名義の口座が指定される場合、資金がどこに流れたのかを後から追跡しにくくなります。運営会社名義ではなく個人口座を介することで、利用者は誰に対して返金を求めればよいのか判断しにくくなるでしょう。
また、海外事業者や決済代行サービスが関係する場合、日本国内での責任追及が難航することもあります。このように資金の流れが不透明な仕組みは、金銭トラブルを深刻化させる大きな要因です。
1xBetへの誘導に関する不審点を見抜く方法

1xBetへの誘導では、一見すると通常の海外サービスのように見えるものの、利用方法や案内内容を確認すると注意すべき点が複数存在します。被害を防ぐためには、一つひとつの特徴を知り、少しでも違和感を覚えた段階で利用を見直すことが重要です。
- 日本向けサービスだから合法と思い込まない
- 日本語表示や日本向けのキャンペーンが用意されていても、日本国内で適法に利用できることを意味するわけではありません。表示内容だけで判断せず、法的リスクについても事前に確認しましょう。
- 毎回異なる個人口座への送金を警戒する
- 入金のたびに異なる個人名義口座が指定される場合は注意が必要です。運営会社ではなく個人口座へ送金させる仕組みは、資金の流れが不透明になりやすい特徴があります。
- 居住国の変更を求める案内に注意する
- アプリの利用にあたり、本来の居住国ではない国に設定するよう案内される場合は慎重に判断しましょう。通常の国内向けサービスでは必要性が低い操作と考えられます。
- プロモコードを利用した勧誘をうのみにしない
- SNSやメッセージアプリを通じて特定のプロモコードを案内されるケースがあります。特典だけを強調する勧誘を受けた場合は、紹介目的ではないかを含めて慎重に確認することが大切です。
- 海外ライセンスだけで安全性を判断しない
- 海外でライセンスを取得していても、日本国内での利用が適法になるわけではありません。ライセンスの有無だけで安心せず、日本国内の法規制も確認する必要があります。
- 運営情報や公開情報を必ず確認する
- 運営会社や代表者、連絡先などの情報が十分に公開されているか確認しましょう。公開情報が限られている場合は、トラブル発生時に責任の所在を確認しにくくなる可能性があります。
これらの特徴が一つだけ当てはまるからといって、直ちに違法なサービスや詐欺であるとは断定できません。しかし、複数の不審点が重なっている場合は、金銭トラブルへ発展するリスクが高まります。
少しでも不安を感じたときは安易に入金せず、利用を見合わせることが被害防止につながります。判断に迷ったときは専門家の意見を聞いてみることも一つの選択肢です。

1xBetへの誘導に関する口コミや被害事例

インターネット上には、1xBetに関するさまざまな口コミや体験談が投稿されています。実際に公開されている口コミを紹介するので、どのような点が不安視されているのかを確認していきましょう。
X(旧Twitter)の口コミ
広告では違法性が感じられないため誤認しやすい
日本のオンラインカジノ利用者数は推計約346万人。海外拠点のブックメーカーでも賭博罪になるそうだ。海外サッカー見てると試合中にbet365、1XBET、Betwayはかなりの広告出てるしスポンサーになってるから違法だなんて知らんよな。DAZNが流してたミスティーノやベラジョンなんて吉田麻也とか出てたぞ
X(旧Twitter)
海外のスポーツ中継や広告で1xBetのようなサービスを目にする機会があるため、「日本でも利用できる」と誤認してしまう人がいるのは不自然ではありません。
しかし、海外で合法的に運営されていても、日本国内から利用した場合の法的評価は異なるため、広告の有無だけで安全性や合法性を判断することは避けるべきでしょう。
Yahoo!知恵袋の口コミ
違法性の認識が困難
(質問)1XBETというアプリで日本国内からお金をかけた場合は違法になるでしょうか?
(回答)当事者が国内だろうが外国だろうが違法です。
Yahoo!知恵袋
クレジットカードで入金すると出金が困難になる
(質問)
1xBetについて質問です。
出金しようとしたのですが、クレジットカードで入金した為、銀行口座には振り込みができないと書いてありました。 なので、勝った分を入金の時に使ったクレジットカードで引き出しをしたのですが、どのように反映されるんでしょうか?紐づいている銀行口座に振り込まれることはないですよね?
(回答)
結果から言うと出金出来ません。
私もクレジットカードで入金して出金しようとしたらクレジットカードに返金しますって言われて確認したらvISAカードは対象外って言われましたどうすればなかのお金を出金できますかと尋ねたら
現金を入金して1.1倍をベットしたらクレジットカードから入金したお金を銀行振り込みできますよと言われ
現金チャージして1.1倍ベットして出金しようとしたら今度は銀行振り込み申請窓口を封鎖されました。
もうお金は戻ってきません。
だったの10万でここまでするとは思ってませんでした。
詐欺のサイトです。
1XBET気を付けて下さい。
Yahoo!知恵袋
これらの口コミからは、日本国内での利用に関する法的リスクを十分に認識しないまま利用してしまうケースや、出金手続きでトラブルが生じたとする声が確認できます。
口コミだけで事実を断定することはできませんが、利用前には法的な位置付けや出金条件を十分に確認することが重要です。
1xBetへの誘導の詐欺被害に遭った場合はどこに相談すべき?
1xBetへの誘導などの詐欺被害に気づいたとき、「まずどこに相談すればよいのか?」と迷う方も多いでしょう。
実際には、相談先によって対応内容や返金の可能性が大きく異なるため、状況に応じて正しい窓口を選ぶことがとても重要です。以下では、それぞれの相談先の特徴やメリット・デメリットについて詳しく解説します。
- 弁護士なら照会制度を使って相手方の調査を行い、返金請求が可能
- 銀行やカード会社は支払いを停止できる可能性がある
- 警察は詐欺師を逮捕できる可能性があるが、返還請求までは対応していない
- 消費生活センターは様々な種類の詐欺について無料で相談可能

弁護士に相談していただければ、警察に相談した方が良い事案のアドバイスもできます。
まずは当事務所の無料相談をご利用ください!

弁護士なら照会制度を使って相手方の調査を行い、返金請求が可能
弁護士に相談する最大のメリットは「返金につながる手続きを直接進められること」です。

弁護士は「弁護士会照会制度」という権限を活用し、金融機関や関係機関に対して照会を行い、振込先口座の名義人・住所・残高などを調査することができます。
これにより、名前も住所も分からない相手であっても、返金を請求すべき対象を特定できる可能性が高まります。
さらに、振込先口座を凍結し、残っている資金を「被害回復分配金」として返還させる手続きも可能です。詐欺グループが逃げ切る前に迅速に動ける点が、行政の窓口などにはない大きな強みです。

銀行やカード会社は支払いを停止できる可能性がある
被害が発覚してからの時間が短ければ、銀行やクレジットカード会社に連絡することで支払いを止められるケースもあります。特にクレジットカード決済の場合、「チャージバック制度」と呼ばれる仕組みにより、不正取引や詐欺的な利用が確認できれば、利用者に返金される可能性があります。
また、銀行振込であっても、まだ送金処理が完了していない場合や、詐欺の疑いが濃厚で口座が凍結されれば、資金を守れるケースがあります。ただし、すでに資金が引き出されてしまっている場合には対応が難しくなるため、特に被害が発生してから時間が経ってしまった場合には限界があります。
警察は詐欺師を逮捕できる可能性があるが、返還請求までは対応していない
警察に被害届を出すことは、加害者の逮捕や刑事罰に直結する可能性があるため重要です。実際、刑事事件として立件されれば、詐欺グループの活動を抑止する大きな効果があります。
しかし、警察は「加害者を処罰すること」が役割であり、「被害金を取り戻すこと」までは対応していません。

被害届が受理されたとしても、その後に返金される保証はなく、逮捕に至らないケースも少なくありません。さらに、警察は証拠が十分でなければ被害届を受け付けてくれない場合もあります。
つまり、警察に相談すること自体は大切ですが、それだけでは資金を取り戻すことは難しいのが実情です。返金を目指すのであれば、警察と併せて弁護士に相談し、返還請求を進めることが欠かせません。
消費生活センターは様々な種類の詐欺について無料で相談可能
消費生活センターは、投資詐欺・副業詐欺・ネット通販トラブルなど幅広い事案について無料で相談を受け付けています。
「これは詐欺なのかどうか判断できない」と迷った段階で利用するには適しており、担当者が適切なアドバイスをくれるほか、場合によっては弁護士や警察への相談を勧めてくれることもあります。
ただし、消費生活センターはあくまで「助言機関」であり、返金交渉や口座凍結などの具体的な対応を直接行うことはできません。あくまで入口としての利用に留まることが多いため、実際に被害金を回復したい場合には、弁護士など専門家への併用相談が不可欠です。
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といった被害者に寄り添ったサポート体制が整っており、1xBetへの誘導のような事例でも多くの相談実績があります。詐欺かどうか確信が持てない場合でも、今すぐ相談することで守れるお金や情報があります。
ひとりで悩まず、まずは一度ご相談ください。

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